2016年7月30日土曜日

Maker Faire Tokyo 2016 参加のおしらせ

Tokyo Technical Samuraiが、8月6日(土)、7日(日)に行われるMaker Faire Tokyo 2016に出展します。

ブースはFRCに日本から参加しているもう一つのチーム Indigo Ninjasさんと共同出展という形になります。ブース詳細はこちらから

FRC2016 で実際に競技を行ったロボットの展示を行います。ぜひ足を運んでみてください!



Maker Faire Tokyo
開催日時:
2016年8月6日(土)12:00〜19:00(予定)
2016年8月7日(日)10:00〜18:00(予定)

開催会場:
東京ビッグサイト(西2ホール+アトリウム)
東京都江東区有明3-11-1

入場はチケット購入制です。前売り券販売もあります。詳しくは 開催概要を御覧ください。

2016年4月2日土曜日

試合1日目

こんにちは。
今二日目の大会へ向かうバスの中です。昨日の試合の報告をします。



本戦一試合目。レッドアライアンス。オート操縦の時間でShogunが障害物のひとつであるローバー(低い棒)をくぐることに成功し、その後のドライバーによる操縦もボールをゴールに入れるなど着実に点を稼いでいきました。
しかし、二度目のローバー越えを行おうとした際にボールを踏み、タイヤの部分が浮いてしまったためにその場から動けなくなってしまうというハプニングに見舞われました。そして私たちの最初の試合はそのまま終了。ですが、試合前半での活躍によりアライアンスに貢献することができました。



二戦目はブルーアライアンスしての出場です。確実にポイントを入れるため、投込むのが難しい上のゴールではなく、下のゴールへボールを投げ入れることに専念しました。




この時点での順位は33位です。




三試合目は午前中開始の予定が時間の都合上急遽午後に。短いお昼休みに昼食を取れなかったメンバーも多い中、ブルーアライアンスとして出場しました。
順調にスタートを切ったShogunでしたが、途中機体にトラブルが発生し、動かなくなってしまいました。

ですが、同じブルーとして戦った他のチームの奮闘もあり、28位までランクアップすることができました。




四試合目はブルーアライアンスで出場しました。オート操縦によるローバーくぐりは失敗してしまいましたが、その後の無線操縦により得意のローバーくぐり、低いゴールへのシュート、そしてゴール地点であるお城の下への集合も成功させ見事に勝利を飾り、23位まで順位を上げました。




五試合目はレッドアライアンス。四試合目同様安定した操縦と動作で見事勝利へ導き、さらにこの時点での最高のスコアを叩き出し、順位をぐっと12位まで伸ばしました。



六試合目はブルーアライアンスとして参加しましたが、途中ローバーの枠に
機体をぶつけてボールを射出するための装置の一部を破壊してしまいました。
ですが、最後まで諦めず勝利し、ランクはいよいよトップ10までに潜り込みます。



七試合目は六試合目と間がほぼなかったため、壊れた部分を応急処置しての参戦でした。ボールを投げる仕組みが動かない状態での試合でしたが、今出来ることのみに徹し、最終的にランクは22位に落ち着きました。



以上、Tokyo Technical Samuraiの大会一日目の報告でした。

2016年4月1日金曜日

機体の調整と試走

昨日は搬入だけを行いましたが
今日はロボットを袋から取り出し、調整、試走を行いました。

朝からあいにくの雨で、雷がなっているときもありました。


8時半から会場に入り作業が始まりました。

実際にゲームが行われるステージです。


私達と違い現地のチームは机や簡単な工具だけでなく工作機械などを

持ち込み、簡易的なガレージと化す程の設備を準備していました。

流石に私たちは日本から持っていくことができなかったので最小限で準備を始めました。

バンパーと呼ばれる保護部品を取り付ける作業が主です。今回のルールでは

柔らかいボールを扱うので傷つけないようにするために必要な部品です。



バンパーを取り付けた後がこちらです。


スポンサー様のロゴを機体に掲載させていただきました。

調整するだけでなく試走も行いました。

全体で4回実際の試合形式で行える練習があり、1回目は調整がうまくできていなかったため

動かずに終わってしまい、2,3回目はちゃんと動くことができました。





4回目はバンパーが外れてしまう問題により練習試合に参加できませんでしたが

試合会場以外にも試走できる場所がありそこで練習を行いました。







2016年3月31日木曜日

ピットイン

今日は午後6時からロボットをピットに搬入する作業を行いました。

ロボットは日本から大会会場へコンテナに梱包し会場まで輸送していました。


このコンテナにはロボットとともに工具やバンパーなども入っています。


今日の作業はこのロボットなどをピットに運びこむことしかできません。

ロボットの調整は明日から許可されるので、明日からが勝負です。

会場の見取り図と準備中の競技会場です。


組み立て調整を迅速に行い万全の状態で競技に臨めるよう

全力を尽くします。

2016年3月29日火曜日

アメリカへ

今日は、オハイオ州シンシナティで開催されるFRCの予選会に向け、アメリカへ飛び立ちました。

まず、成田空港からシカゴ空港へ12時間ほど飛行機に乗り移動しました。

入国審査に3時間ほどかかってしまい、次の飛行機の出発時間が迫る中、間一髪シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港へ飛び立つ便に乗ることができました。

シンシナティと日本では時差が13時間もあり、今は28日の午後23時半です。

チームメンバー達は長い移動で疲れてしまっているため、時差ぼけを治しつつ明後日から始まる予選会に向けゆっくりと休息を取りたいと思います。

優勝目指して頑張りますので、ぜひとも応援をお願いいたします。

2016年2月13日土曜日

活動報告 - タイヤとモーター

こんばんは

届いたタイヤの取付けと簡単な動作確認を行っていました。




実際に動かしてみた動画です。


この上に、バッテリー、射出機構などを取り付けていきます。
だんだんと重くなっていくのでロボットの重さ制限の約54kgを気にしていきながら作業を進めていかなけれなりません。

モーターの数や、配線方法も検討していきながら作業を進めていきます。

2016年2月8日月曜日

活動報告 - オートへの1歩

こんばんは


今日はメンバーにとって嬉しい報告がありました。
ついに先月末から頼んでいたタイヤとバンパーがアメリカから届いたようです。
これで、ロボット製作も完成に向けて、大きく進みそうです。


一方、ソフト班は、ロボットの完成を待ちながら、ソフト班の重大な役目である15秒間のオートの時間へ向け、自動運転のための画像認識のプログラムの作成をしています。

ゴール下側のフチに貼ってある反射テープを認識し、距離と角度から、シュートが可能な位置まで移動することが目標です。

ゴールの部分を段ボールで作成し、認識をしてみました。
(明るい部分を読み取っているため、SHAREの白い部分も読み取ってしまっています)

まだまだ、シュートができるような完成度ではなく、
・認識の精度を上げる
・縦横比、左右の比を利用し、ロボットの制御を行えるようにしていく
を目標に改良を進めていきます。

2016年2月6日土曜日

製作!

ルール発表後すぐの更新ができませんでした。

先月初旬にルールが発表されてから
私たちはルールの理解と機体設計を行っていました。

ルールの概要動画です。




今年のルールは大まかに城攻めのような構成です。
それぞれの陣地に5つの障害物が置かれておりそこをくぐり抜けて
相手の城の下または上部の穴にボールを投げ入れることで得点になります。




ゲーム開始後15秒間はオートモードと呼ばれ
ロボットの操縦は行えず自動でロボットが動きます。

その後、ドライバーがロボットを操縦し
落ちているボールを拾い、城へのシュートや
相手チームの邪魔などを行います。

ゲーム終盤では、敵の城に登ります。


私たちは、ルール発表後からDMM make AKIBAで作業を行っています。

1月中旬にはFRCへ参加経験のある大学生のダニエルさんを招いて
機体の設計方針と大まかな構成を話し合いました。


話し合いの結果、方針は
・LowBarと呼ばれるだいたい40cmのバーをくぐることができる
・他の障害物に対しても対応できるような構造
・最初のオートモードでボールをゴールする
となりました。

ロボットの設計はAutodesk社のInevntorを用いてCADデータを製作しています。

CADを用いることでどのようなロボットにするか
チーム内で簡単に把握することが簡単にできます。

ロボット製作に平行してにフィールドの障害物や城を製作しています。









クラウドファンディングによる応援よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/TTS-2016/